コンテンツ一覧
  • リンクスジャパンの強み
  • 製作実績
  • お客様のお声
  • ご依頼の流れ
  • よくあるご質問
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • トップページ

Links Japan

ADDRESS

〒111-0056
東京都台東区小島1-18-5

TEL

03-5825-4984

ブログ

対応加工方法

取扱素材

Facebook

BLOGブログ

職人FILE VOL.6 メッキ職人

原型~型取り~スズキャスト~プレス足~半田付け
5つの工程を経てやっとメッキまでたどりついた。
一つの商品を作るのに、ここまでの工程で5人の職人がかかわっている。
6人目の職人はメッキ職人だ。
メッキの良し悪しは磨きで決まると言っても過言ではないのだが、
それ以上にメッキ職人の感性が出来上がりを左右する。
せっかく綺麗に磨きあげた商品をメッキで台無しにすることも稀にあるのだ。

メッキの仕組みを超簡単に説明しておこう。
金属の板を浴槽に吊るし薬品で金属(写真は銅板)を溶かしておく。
そこにエアーポンプでブクブクとかき回し常に攪拌させておく。
浴槽の上に電気通る棒を乗せ電気を流す。
クリップやピンの付いた電気が流れる棒にメッキを付けたい商品を引っ掛ける、もしくは吊るす。(吊るし)
この吊るしを浴槽の上に乗せた金属の棒に引っ掛けて商品を浴槽の中へ入れる。
棒の部分と商品に電気が流れ、吊るし棒と商品に溶けた金属(銅)がくっついていく。
ようするに、薬品で溶かした金属が電気の流れているところへ寄せられ、くっついていくのである。

説明が難しいので写真参照。

メッキの仕組みについて詳しく知りたい方は、NETで検索してみて欲しい。
私の説明ではきっとわからないと思うからだ。(汗)

金メッキも銀メッキも基本は同じである。
薬液の中に溶けた金や銅を、商品に電気を流して くっつけていくのである。
メッキの厚みや色合い、艶の出し加減や風合いなども、メッキの設備や職人によって微妙な色の違いが出てくる。

今回の依頼品はアンティーク調のGOLDとアンティーク調のSILVER という依頼だったので、
下地のメッキの色を薄くし、そこに墨を入れてアンティークな雰囲気 を出してみようと思う。

そのことを岩井社長と相談しながらメッキ色を決める。

 

メッキの色はハミルトンGOLD(薄い金)とWHITE NIKKEL(白っぽいニッケル)
そこに私が手を加え墨入れをしてアンティーク調にするという事で決定。

思っていた通りの色で仕上がってきた。
さすが、岩井社長・・・完璧に意思が伝わっている。

あとは墨入れをしてSWAROVSKIを貼り付けるのみとなった。
※原型確認後・バックルだけでなく、バレッタ(ヘア飾り)も追加になり慌てて作成。
 写真はバレッタとなりました。

職人 File Vol.5 研磨職人

東京台東区にて金属パーツの製造販売を行っておりますリンクスジャパン株式会社です。
特注の金属パーツも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

本日も「職人File」よりご紹介いたします。

原型 〜 型取り 〜 スズキャスト 〜 プレス足 〜 半田付け

5つの工程を経てやっとメッキまでたどりついた。
一つの商品を作るのに、ここまでの工程で4人の職人がかかわっている。
5人目の職人はメッキ職人だが、弊社が取引しているメッキ工場は数件ある。
今回の商品のような手の込んだ商品は迷うことなく、 ここ(有)共栄化工にお願いする。

(有)共栄化工とも10年以上のお付き合いである。
社長の岩井孝之氏は明治大学卒の切れ者で、私よりも5つ位年上で兄貴的な存在だ。
今でもよく叱られるのである…
納期遅れなどは今まで一度もない。
きっとサラリーマン時代に外資系の会社で揉まれたのであろう。

私のメッキの知識はほぼ彼から教わったようなものだ。
この金属業界は納期にルーズな職人さんが多く、上がった日が納期だなどと言う人もいるくらいいいかげんな業界だ。
しかしここ(有)共栄化工は、夜間残業してでも商品を上げてくれる本当に心強い工場である。

さてメッキの前の第一工程「研磨」。
メッキの仕上がりはここで決まると言っても過言ではない。
その商品によってバフを使い分け、尚且つバフの当てる角度や強さを調整し、
この時点でバッチリ艶を出すのである。

非常に奥が深く、その使い分けも職人や商品によって様々である。

ここで詳しく説明をすると、一年以上かかりそうなのでやめておく。
私も約1年間磨きの修行をした経験があり、まだまだ修行の身のままである。
今月は研磨だけ紹介しよう。


簡単に言えば高速回転しているバフに研磨剤を付けて、商品を磨く。それだけである。
ここで終わらせると研磨職人に殴られそうだが、実際の作業はそういう作業である。
磨き上がった商品はトリクロロエチレンと言う薬品に入れて、商品にこびりついた研磨剤を落とす。

余談だが…昔通っていたメッキ屋さんに70歳くらいの職人さんがいて、
よくトリクロロエチレンの間に頭を突っ込んで汚れが落ちているか確認していた。

私も真似をして突っ込んで見ていたら、メッキ屋の社長がこう言った。
あんまりトリクレン(トリクロロエチレン)吸うと子供出来なくなるぞ!

70歳くらいの職人が「え!?そうなの!?早く言ってよ!」
とそそくさとメッキ場へ戻って行った。

あいつまだ子供作る気か!?と社長が言い、みんなで爆笑したことを思い出した。
メッキ屋さんは危険な薬品がいっぱいなのである。

※原型確認後・・・
バックルだけでなく、バレッタ(ヘア飾り)も追加になり慌てて作成。
写真はバレッタとなりました。

 

職人 File Vol.4 ローヅケ屋

東京台東区にて金属パーツの製造販売を行っておりますリンクスジャパン株式会社です。
パーツの特注やオーダーについて承っております。
オリジナルの金属パーツに関してお困りのことがございましたら、ぜひご相談ください。

本日も「職人File」よりご紹介いたします。

プレス屋から出来たコノジとキャストを持って帰宅する。
なぜならご近所なのである。

ここ藤本製作所とも10年以上の付き合いとなる。
10年前はまだまだ国内での生産が主流であり、日本の職人さん達もまだまだ鼻息が荒かった。

まして、婦人服に付く附属品を扱う弊社の納期は異常な程急ぎとなるため、良く怒られたものだ。
「また急ぎかよ〜!今入らないよ!」
量産はスケジュールを組んでいるのだが、サンプルはそうはいかない…

こっそり夜工場の前に置いておくと、朝一で仕事初めにやっておいてくれるのだ。
夜出して朝方ばっちり…
どこかのクリーニング屋みたいだ…

この職人さんもまた素晴らしい技術の持ち主である。
簡単な彫金や曲げ、切削など…ローヅケと一緒にやってくれるのである。

尚且つ今まででローヅケ箇所が外れた、壊れたなどのクレームは一度もない。
日本が誇る素晴らしい職人である。

朝寄ると「出来てるよ!」の一言。
「いつもありがとうございます!!」
と言って商品を持って会社へ出勤する。

あとはメッキ屋さんに頼むだけだ。

職人 File Vol.3 プレス屋

東京都台東区にて金属パーツ・チェーンの製造販売を行っておりますリンクスジャパンです。
特注品に関してもお気軽にご相談ください。

本日も雑誌にて連載しておりました「職人LIFE」からご紹介いたします。
今回は「プレス屋」に関する記事です。

本体の手配は出来た。
同時進行で原型の裏に合わせてコノジを手配しなければならない。
コノジの内径を計る。
この位置に15mmの高さ3mmのコノジを立てる。

高さ3mm…
定番で在庫があるのは2mm線×15mm幅×高さ6mmからである。

すぐにプレス屋に電話する。
「1.8mm×15mm×3mmのコノジある?」
一応聞いてみた。

「あるわけねえべ…そっちにあんの切ればいいだろ?」
と返された。

ここ鈴木金属とは家族ぐるみの付き合いである。
「1.8mm線なんて無いから作って!!」と言う。
「何個!?」「20個!」「20個〜〜?!やだ…」

「20個!!宜しく!!」と言って電話を切る。

通常プレス屋はこんな数量では作ってもらえないのである。

なぜなら、機械に型を取り付けて微調整をするだけで数十分から数時間かかるのである。
型をこれだけの時間費やして、数十秒から数分で終わってしまう仕事などするわけがない。

しかしそんな無理を聞いてくれる強い味方なのが鈴木金属である。
背中にスピードは最大の武器と書いてあるが、スピードだけではない。
技術や創意工夫をしてくれる。尚且つ若い世代の社長である。

さて、頼んだ商品は…

なんと次の日にブツクサ言いながら持ってきた。(笑)

ありがとうと言ってお茶を出す。これでOK!!
さあ、ローヅケ屋さんに出発だ。

職人 File Vol.2 ラバーキャスト

台東区のリンクスジャパンです。
当社では金属パーツのOEM等を承っております。
金属チャーム・金属商品をお探しの方はぜひお問い合わせください。

本日も、雑誌にて連載しておりました「職人FILE」からご紹介いたします。
今回は「ラバーキャスト」に関する記事です。

奥村ラバーキャスト

さあこの原型をキャスト屋さんに持って行かなければ…

私がまだ金属屋駆け出しの頃の話。
お客さんに無理を言われ3日間で商品を上げなければならなくなり、初めてこのキャスト屋さんを訪れた日のことである。

いつも生産していたキャスト屋は栃木県だったため、急ぎの仕事は間に合わない。
親父に電話をして工場を紹介してもらったのが、今向かっている奥村ラバーキャストである。

彼との最初の出会いを紹介しよう。
『こんにちは。昔、私の父がお世話になっておりました遠藤と申します。父からお電話ありましたでしょうか?』
しばらくの沈黙があり、下から上目使いに
『ああ…で? 品物は?』
まるで睨まれているかのよう…
親父が何か恨まれるようなことをしたのだろうか? 怖い顔である。

『これなんですけど…』
原型を手に取り眺めまわす。
『いつまで?』
『明後日までに無いと間に合わないんですけど…』
『………』

長い沈黙のあと、一言。
『無理…』
『そこを何とかお願いできませんか?』

 


『型取りするのに、ゴムを焼いて流れ道を作って30回流して、
また型に入れてゴム焼いて量産型を作る…。 解かってて言ってるの?』

『 はい…』
『……』

 

5分後
『そんなところに立たれてても困るんだよ!出来たら連絡するから帰ってくれ!』
『はい!宜しくお願い致します!』
と言って工場を出た。

怖い…
なんておっかない職人さんだ…
そのあとすぐに親父に電話すると大きな声で笑われた。

2日後、電話がかかってきた。
『上がったよ…』

 


きちんと上げてくれた。
すぐに取りに行きお礼を言って工場を出るが、一言も口を聞いてくれなかった。
これが最初の出会いと最初の仕事である。

 

 

何度か仕事を重ね、一言二言言葉を交わしてやっと普通に会話してもらえるまで1年。
数多くあるラバーキャスト工場の中、何故に今でもお付き合いしているのか?
人柄はもちろん、腕である。
ラバーキャスト商品を作らせたらピカイチ。
口ではうまく説明できないのが残念だが、素晴らしい技術の持ち主なのである。


職人FILE vol.1 彫金師

東京都台東区にて金属パーツやチェーンの製造・販売を行っておりますリンクスジャパン株式会社です。
金属パーツの特注品に関しまして、お気軽にご相談ください。

以前雑誌にて連載しておりました「職人FILE」を定期的にご紹介してまいります。
今回は「彫金師」についての記事です。

彫金師 児島伸弥

携帯に電話がかかって来た。
『ちょっと作ってもらいたいんだけど…』
今まででちょっとで作れたものなどほとんどない。
とりあえず仕様書がメールで送られてきた。

やっぱりちょっとではない…
いつまで? 何個? 素材は? 凹凸は?
表面は面一(高さが均一)彫り込みだけで表現して欲しいとのこと。 厚さは5〜6mm。
素材はおまかせ…数量はそんなに出ないと言う。

通常はここまで凝ったデザインだと原型をWAXで作り、SILVER925で流して原型を作るものだ。

まず平面でどこまで指示通りに出来るか弊社のEGX-350 彫刻機で掘ってみる。

平面だと表現しづらいのが一目瞭然だ。
すぐにお客に電話し、平面だと図面の刻みまでを表現出来ないことを告げ、凹凸を付けた方が良いと勧めてみた。
即、おまかせするとの返信があった。

う〜〜〜ん…。

しばらく悩んだのち、とりあえず彫金師のもとへ車を走らせた。
もうかれこれ13年程の付き合いになる。
糸ノコ1本とヤスリでほとんどの形を作ってしまう。

児島さ〜ん!! これなんだけど、どう?
「すごいねこれ…誰が作るの?」
などと冗談を飛ばしてくる。
こんなの児島さんしかできないでしょ!と持ち上げてみる。

高いよ!!と返された。
そして現物をどの金属素材で作るかを決める。

BALLETの文字の中が抜けているので、真鍮のロストWAXで作るか、ラバーキャストの合金(錫)で作るかに絞られる。
ラバーキャスト原型で作ることに決めた。
原型から約3%縮むので原型は少し大きめに作るのが基本だからだ。

凹凸の細かい説明を要点だけ打ち合わせをして、あとは逃げるように工房を出る。
長く喋るのはタブーである。なぜなら職人の手を止めてしまうからだ。
帰り際にいろいろ細かいことを聞かれたが、要点だけを言えばあとはまかせた方が無難。

急ぎで宜しく!!と言ってこの日も逃げた。

途中何度か電話でやり取りをし、2日後に原型が出来上がった。
彫刻機などの機械では絶対にできない味が出た。
ヨーロッパのアンティーク調なイメージが漂う原型が見事に出来ていた。

すげぇ〜! この細かい網目どうやって付けたの?? と聞くと…
気合いだね。
と答えてきた。

凹凸もパーツを全て別々に作り銀ローで溶接するといった凝りようである。
これすごいね〜!と言うと…
気合いだね。
と言う…

そっか…これからは全て気合いで宜しく!!と言って逃げてきた。

チェーン   フック
襟吊りプレート   アクセサリーパーツ
アクセサリーパーツ・OEM製造についてのご相談
お見積
お問合せ
ページ
最上部へ
TOP
PAGE